三菱製鋼株式会社様に決定しました!
三菱製鋼様は、MICROTRAC レーザ回折・散乱式測定装置 9210 SRAを1993年1月に導入されています。
30年以上経った今でも、同装置は三菱製鋼様の業務に役立てられています。
同社品質保証室の鈴木敏宏様と渡部徳一様によると、製品が厳格な品質基準に準拠して製造されているかを出荷前に検査するため、同装置が使用されているそうです。
鈴木氏は、日々の業務における同装置の重要性を次のように強調しました。
「MICROTRAC レーザ回折・散乱式測定装置を用いた検査に合格しなければ、製品を出荷することはできません。」
また、「メンテナンスが必要になるのは、サンプルセル窓の清掃と交換だけ」とのことで、同装置がお客様の様々な課題を解決する耐久性の高いツールであることの証左となっています。
MICROTRACレーザ回折・散乱式測定装置を用いて優れた測定結果を得ることで、革新的な製品開発の継続を可能にします。
コンテストの受賞者である三菱製鋼様には、当社最新の粒子径分布・形状測定装置であるSYNCが授与されます。
SYNCは、レーザ回折・散乱法による粒子径分布測定と、画像解析による粒子形状測定を同時かつ同じ測定ポイントで行うことで、粒子の特性評価に変革をもたらしました。
0.02µm-2000µmの幅広い測定範囲で粒子径分布・粒子形状の詳細な分析が可能。品質管理と研究開発に最適です。
SYNCは高精度な粒子特性評価を実現するために必須の測定装置です。
50周年記念コンテストにご参加頂いた皆様に心より感謝申し上げます。
本コンテストは、MICROTRAC レーザ回折・散乱式粒子径分布測定装置の歴史を再発見するまたとない機会となりました。
コンテスト期間中に、当社製品と関わる魅力的なストーリーが数多く寄せられました。長年にわたってどのように使用され、評価され続けているかを、さらに深く理解できたと感じています。
当社の製品開発において精度と信頼性こそが価値であり、お客様が成功する上での重要な要素であることを再認識させて頂きました。
MICROTRACでは、2024年にレーザ回折・散乱式粒子径分布測定装置の発売50周年を迎えました。すべては1974年に始まりました。1974年には数々の画期的な出来事が起きたのをご存じでしょうか?
Dive into Microtrac’s history as a pioneer in laser diffraction!
この50年間、MICROTRACはお客様とともに進化を続けてきました。
お客様からのご要望にお応えするため、最先端の技術を取り入れて製品を開発し、高い品質基準を維持し、粉粒体特性評価の進化を実現してきました。
50周年記念コンテストを開催することで、当社の進化と発展に寄与して頂いたお客様とともに、この記念の年を一緒にお祝いできればと考えております。