2020年、最高の製品、顧客サービスと共に様々なアプリケーションに対する優れたソリューションを提供し続けることを目的として、新ブランド「Microtrac」を立上げ、ウェブセミナーを通じて情報発信を行ってまいりました。
コロナ禍の状況にも関わらず、多くの皆様にご参加頂けましたことに感謝申し上げます。2021年においても引き続き、ウェブセミナー等を通じてお客様へ粉粒体評価に関わる様々な情報を継続的に発信してまいります。
さて、2021年Microtracウェブセミナー第1弾として、一般的なN2やAr吸着による細孔構造評価手法のご紹介と共に、CO2吸着によるLiイオン電池などの電極材料のウルトラミクロ孔評価やCCS、CCUSをターゲットとした分離材の評価(吸着速度。破過曲線)を多孔性カーボン、ゼオライトを題材として評価手法の解説と特長を実測データと交えてご紹介致します。また、各アプリケーションや目的に応じた最適な吸着質が何か?について併せてご紹介いたします。
是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。
第一部 CO2吸着を利用・応用した各種ガス吸着測定・解析手法のご提案(BET・細孔分布・吸着速度・吸着破過曲線)
<概要>
温室効果ガスであるCO2は、排出規制などが叫ばれており、近年、貯蔵だけでなく、利用を目的としたアプリケーションが増加してきています。
そこで、本セミナーでは、CO2吸着を利用したウルトラミクロ細孔の評価(Liイオン電池電極)ならびにCO2の固定化、利用をターゲットとした分離材の吸着量、吸着速度、破過曲線(単成分・多成分)評価手法を一般的なガス吸着法による細孔構造評価と共にご紹介します。
また、吸着等温線取得時のフリースペース測定用のHeガスを必要としない高精度評価を可能とした新たな測定技術、AFSM2(新・フリースペース連続測定法)のご紹介と搭載製品BELSORP MINI XならびにBELSORP MAX Gをご紹介いたします。
対象アプリケーション:Liイオン電池用電極・ガス分離・CCS/CCU・触媒・多孔性カーボン・ゼオライトなど
対象レベル:中級者以上
・吸着等温線測定と細孔分布評価の概要をご存じの方
・Microtrac発足セミナー2020を受講いただいた方。(以下より視聴可能)
・無孔性・多孔性カーボンのBET比表面積ご紹介
・多孔性カーボン・シリカの細孔構造評価ご紹介
第二部
言語: 日本語